
石川県は全国的にパンや麺類の消費が多い地域ですが、それらの原料小麦のほとんどが海外や北海道など国内の他地域で生産される小麦が使用されています。県内で生産される小麦の量はまだそれほど多くはないですが、少しずつ増えています。
その品種の名前は「ゆきちから」。北陸の気候に適した品種ということですが、個人的に素敵なネーミングだなぁと思いました😊今回はこの石川県産小麦粉のご紹介です。
地元で食べられるパンやお菓子、そして麺などに、地元で生産され、地元で製粉された小麦粉が使われるサイクルが増えていくことは地域内循環といった観点で良いと考えますが、何より地元の食材で作ること、いただけることがそれだけで何だかほっこりと嬉しくなります。

原材料
小麦(石川県小松産ゆきちから小麦100%)
標準分析値
灰 分:0.52%
粗蛋白:11.0%
荷姿
25kg/袋、5kg/袋、1kg/袋
※詳細は是非お気軽にお問い合わせください。

上記は「ゆきちから」100%で、パスタマシンを使ってラーメンの麺を作ってみました。 かんすいの代わりに重曹を熱変換させ、塩と合わせ加水率35%で製麺しました。食感はプルプルとした感じでしたが、腰がもう今一つ足りなかったので、次回は炭酸カリウムを加えて作ってみようと思います。
お菓子やパン、麺や餃子の皮などいろいろなものをこの石川県産小麦粉「ゆきちから」で作ってみたいですね😊
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